ローマ観光に来たからには、テルマエ・ロマエでお馴染みの「トレビの泉」を見たい!・・・と思い、足を運びました。しかし、そこには美しい泉などはなく、というか水が一滴もない状態でした(笑)!(観光日 2024-03-18)

アクセス

地下鉄A線、バルベリーニ駅から徒歩8分で「トレビの泉」に到着。
テルミ二駅からバルベリーニ駅(Barberini駅)まで、地下鉄A線のBattistini行きに乗り、約4分2駅目で下車。5分に1度のペースでホームに電車がきます。

*ちなみに、徒歩20分ほどでローマ観光定番スポットのコロッセオ、パラティーノの丘、フォロロマーノにも行けます。1回、1回地下鉄に乗るのが面倒くさい方は、地下鉄B線、コロッセオ駅で下車し、コロッセオ、パラティーノの丘、フォロロマーノを観光した後、時間があればトレビの泉に徒歩で行くことも可能です。帰りはバルベリーニ駅から乗れば問題なしです!

片道1.5€(改札に通してから100分有効でメトロのA線とB線の乗り継ぎや、バス、トラムでの乗り換えも可能)です。

また、乗車の際には、改札にチケットを通す必要がありますが、下車の際には改札に通さず、そのまま出てください。

トレビの泉の現在状況

イタリア、ローマにある「トレビの泉」を改めて2024年4月14日に、ライブカメラで確認したところ、ちゃんと綺麗な泉がありました!

おそらく私が行ったとき(2024年3月18日)は工事か何かしていたため、泉がなかったのだと思います。まぁ、こういうこともあるよねという感じです。仕方ないですが、すごく残念でした。

みなさんがローマ観光でトレビの泉を見る予定があるなら、行く前に状況を確認しておいた方がよさそうです。私と同じく知らぬまま行って、落胆しないように気をつけてください。

トレビの泉について

元は古代ローマの水道の終端点だそうです。ローマの観光地の中でも結構人気のスポットとなっています。私が行ったときは、泉がなかったにも関わらず、たくさんの人が周りに集まっていました。

さらに、現在ライブカメラで確認したところ、もっとたくさんの人が泉の周りにいました。人混みをかき分けて噴水に辿り着くという感じですね。なので、ローマの休日のようなのんびりとした非日常を味わう・・・というのは少し違うかもしれません(笑)

それでも、一目見たいという方はぜひ行ってきてください!たしかに、ローマにある最も巨大なバロック時代の人工の泉は今後、生で見る機会はないです。せっかく旅行しにきているのですから、やはり行く価値は大いにあると思います。

現在、コイン投げに関しては、はっきりとは言い切れませんが「コイン投げは禁止」説が有効です。近くに警備員さんが待機しており、コインを泉に投げ入れると笛を鳴らされて注意されるそうです。

昔は、OKでしたが、コインの回収作業が大変であったり、泉がコインで汚されたりするので禁止になったのだと考えます。

枚数によって意味が変わるジンクスもあるため、また違う形でコイン投げが復活するといいですね。

(余談の余談)
トレビの泉近くに、ぼったくりでお馴染みの「ミサンガ売り」がいました。特にアジア人が狙われるのか、私の顔を見た瞬間に「チャイニーズ!」と言ってきました。普通に、人種差別だなぁと思ったのですが、そこは置いといて、ミサンガを手に無理やり投げ入れられました。咄嗟にキャッチしてしまい焦りましたが、何回も「ノーセンキュー」と言い、向こうも渋々諦めてくれました。なので、焦らずに、きちんといらない意思表示をしてください。そして、できるだけ関わらずに何を言われても無視をしましょう。

みなさんのご無事を祈っています。