ローマには世界的に有名な作品がいくつも美術館や博物館に展示されています!
今回は「カピトリーノ美術館」に行ってきました。(観光日 2024-03-19)

〈目次〉
1.アクセス
 営業時間
 休館日
2.チケットについて
 オンラインチケットの購入方法
 ローマパスでのチケット購入方法
 現地で購入するのもアリ
3.カピトリーノ美術館について
 どんな場所?
 主な収蔵品
4.最後に

アクセス

コロッセオ駅から徒歩約15分のところ。
テルミ二駅からコロッセオ駅(Colosseo駅)まで、地下鉄B線のLaurentina行きに乗り、約3分2駅目で下車。5分に1度のペースで電車がやってきます。

*コロッセオに行くときは、Laurentina行きですが、コロッセオからテルミ二駅に戻る時は地下鉄B線のRebibbia行きになります。なので、ホームまでの道のりで「~行き」を、地下鉄内の上にある看板や床に貼ってあるシールで確認してください。ホームでも電光掲示板で確認できます。

片道1.5€(改札に通してから100分有効でメトロのA線とB線の乗り継ぎや、バス、トラムでの乗り換えも可能)です。

また、乗車の際には、改札にチケットを通す必要がありますが、下車の際には改札に通さず、そのまま出てください。

営業時間
9:30~19:30
12/24、12/31 9:00~14:00
切符売り場は閉場1時間前まで

休館日
1/1、5/1、12/25

チケットについて

オンラインチケットの購入方法

カピトリーノ美術館の公式サイトはこちら
オンラインチケットのページはこちら

*オンラインでチケットを予約する際は、カピトリーノ美術館に自分のアドレスを登録しなければいけません。パスポート番号も必要なので、準備してください。
また、自分のメールアドレスとパスワードは控えておいてください!ログイン時に必要です。

手続きの流れ
1.オンラインチケットのページにいく
2.「BUY」を押し、日にちと時間を決める
3.事前に登録したメールとパスワードを入力しログインする
4.大人1人の場合、14€(チケット13€+予約料1€)の非居住者チケット(INTERO NON RESIDENTI)を選択
国際学生証を持っている方は、9.5€に割引されます!なので、学生さんは絶対に国際学生証を作った方がお得です。パスポートと同時に作っちゃってください!これは、他の観光地でも使えるところが多いです!
5.最終確認して、クレジットカードで支払い

ローマパスでのチケット購入方法

ローマパスで無料になる場合は、特に予約なしで大丈夫です!現地に到着したら、チケット購入列とは別の入場する列に並んでください。係員さんにローマパスを見せれば誘導されます。あとはローマパスにバーコードをピッと通されて終わりです。

私は、ローマパスで無料にし、入場する列に並びましたが、午前10時頃の時点で、10分程待ち中に入れました。

ちなみにローマパス割引の値段は、11€です。割引の場合は、おそらくチケット購入の列に初めに並ぶ必要があると思いますが・・・係員さんに聞くのが一番です。

ローマパスについては別の記事で説明します。

現地で購入するのもアリ

オンラインチケットではなく、現地で大人一人13€で購入する選択もあります。ただ、チケット購入の列はまあまあ長かったので、待ち時間が30分程かかるかもしれません。

やはり、待ち時間を無くすためにも、オンラインチケットか、ローマパスで無料が無難だと思います。

カピトリーノ美術館とは

どんな場所?

カピトリーノの丘は、古くからローマの聖地であり、丘の上にあるカンピドリオ広場へは、ゆったりとした階段を上っていく。ギリシャ神話に登場する双子の神カストルとポルクスの立像の間を抜けて広場に入ると、カピトリーノ美術館は右のコンセルヴァトーリ宮殿と左のパラッツォ・ヌオーヴォ、その他の建物で構成されている。

主な収蔵品

コンセルヴァトーリ宮殿の2階
「コンスタンティヌス大帝の頭部」「とげを抜く少年」、「カピトリヌスの雌狼」をはじめとする古代ローマの彫刻が展示されている。

3階の絵画館
ルネサンス、バロック期のイタリア絵画が展示されている。

個人的には「女占い師」が好きです。女性の占い師がにこりと微笑みながら男の手を持っていますね。この絵画はルーブル美術館にもありました!ということは、これはレプリカ?

中庭
大理石製の巨大な手や足は、本来高さ12メートル以上あったコンスタンティヌスの巨像の残骸である。一方、パラッツォ・ヌオーヴォには、「ローマン・コピー」と呼ばれる、古代ギリシャ彫刻のローマ時代の模作が多く展示されている。『マルクス・アウレリウス騎馬像』は、元来カンピドリオ広場の中央に設置されていたが、大気汚染による害が深刻であったため、修復後はオリジナル像はパラッツォ・ヌオーヴォに移され、広場中央にはレプリカが置かれている。

個人的には神話に出てくるお馴染みの「メデゥーサ」が好きでした。幼なさが残る少女のような、どこか悲しいような表情をしているのが気に入りました。

最後に

この情報を見て、行く行かないはみなさん次第ですが、行って損はないと思います。

ただ、値段は決して安くないので、他の観光地とよく吟味した方がいいです。また、情報は日々変わるので、ご自身で一度ホームページを確認してくださいね。

それでは、良い旅を♪

余談
帰りに街中でピザ(マルゲリータ)7.5€を食べました。本場は、日本サイズよりも大きくて、物価も高いけど、味は抜群に美味しかったです。水3.5€が欲しいといったら、1Lくらいのペットボトルを渡されました(笑)。水3.5€、575円って日本人にとっては高いですよね。
物価が難点です...。

焼きたてでめちゃくちゃ美味しかったです!