水の都、「ベネチア」での楽しみ方はいろいろあります！まずは、本島を散策しましょう。
（観光日 2024-03-28）
目次
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始めに
ベネチアへのアクセスや、町の様子、食べ物についてはこちら。
本島の周りの島々（ムラーノ、ブラーノ島）へ探検に行きたい方はこちら。
ベネチア本島での楽しみ方！
サンマルコ広場
（アクセス）
ベネチア・サンタ・ルチーア駅からサンマルコ広場まで、徒歩約３０分。
（どんなところ？）
開放的な雰囲気の規模の大きい広場で、ベネチアの中心地と言われています。周りにはいろんな建物や施設、鐘楼などがあります。
その広場の中でも、ひと際存在感を放つものはやはり、サンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿です！
サンマルコ寺院
サンマルコ広場内にあります。場所はこちら。
（入場料）
現地でのチケット料金：大人一人３€（０～６歳は無料）
オンラインチケット料金：大人一人６€（０～６歳は無料）
＊オーディオガイド ５€プラス（日本語なし）
＊寺院の奥の方の有料エリア ５€プラス
★サンマルコ寺院のオンラインチケット購入はこちらの公式サイトから。
（時間）9：30～16：30（日曜日は14：00～16：30）
（見どころ）
サンマルコ寺院は、聖マルコの聖遺骸を安置するために建設された教会です。建物内の黄金のモザイクや、宝石で豪華に装飾されている祭壇が美しいです！
イスラムのモスクのような５つのドーム屋根が特徴で、内部は昼間でも薄暗く幻想的な雰囲気でした。
注意点としては、予約なしで並ぶと約30分は待つことになると思います。私は平日の午前10時頃に行きましたが、予約していない列に並んでいる人が既に大勢いました・・・。結局、25分くらい待ちました。
混雑期はさらに長い待ち時間が発生すると思うので、覚悟してください（笑）。事前に予約してしまうのもアリですね。
ドゥカーレ宮殿
（入場料）
現地でのチケット料金：大人一人25～30€（学生や65歳以上の高齢者の場合、ほぼ半額になる）
オンラインチケット料金：大人一人30€（早めの予約で割引になることもある）
＊学生の方は、国際学生証があると便利。半額ほどになる。
★ドゥカーレ宮殿のオンラインチケット購入はこちらの公式サイトから。
（時間）通常は、9：00～19：00（季節によって変更あり）
（見どころ）
サンマルコ寺院のすぐ近くにある大きな宮殿の内部と中庭は、執務の場と住居を兼ねています。各部屋、柱廊には荘厳な装飾が施されています。
壁画や天井画には「大評議会の間」や、世界最大級の油絵である「天国」が描かれています。
元々は、ベネチア共和国の政治の中枢だった建物で、最高指揮官の宮殿でした。
＊こちらも、長い列ができていました。
大鐘楼
高さ99ｍの鐘楼は元々、見張り台や灯台の役割も担っていたらしいです。
これは、近くに小広場があり、共和国時代に海からの玄関口として使われていたことから、監視する意味を込めて鐘楼が建てられたのかな・・・と思います。
現在は、見晴らしの良いビュースポットとして人気です。
＊エレベーターで上がれます。料金は8€。
ため息橋
サンマルコ広場から徒歩１分のところ。
この橋は昔、裁判所と牢獄を結んでおり、囚人が橋を渡りながら「ため息」をついたため、そう呼ばれるようになりました。
意外と地味なので、ぼーっとしているとすぐに通り過ぎてしまいます。
リアルト橋
サンタルチーア駅を出て、まっすぐにサンマルコ広場の方角に進んでいくと、途中で大きな橋があります。この橋を渡って、広場の方に行く人が多いです。
橋下をたくさんの小舟が行き交っています。
晴れている日は、ここで記念に写真を撮ってみると、よく映えると思います！
ヴァポレットに乗ってみよう！
ベネチアでの移動で欠かせないのが「水上バス」です。公共交通機関がこれしかないので、みんなが使用する乗り物です。
ちなみに、私は１日乗り放題の券を25€で買いました。（数年前より高くなってました．．．）
＊２日券は35€、１回乗車券は7.5€（１日に何回ヴァポレットに乗るのか計算しましょう）
町中をゆらゆら水上バス、ヴァポレットに乗って移動するのは新鮮ですし、良い旅の思い出になること間違いなしです。
＊ヴァポレットの乗り方、チケットなど詳しくはこちら。
他にも水上タクシー、いわゆる「ゴンドラ」もあるので予算と相談してみてください。乗る前には、時間、ルート、料金交渉を必ずしましょう。
最後に
ベネチア本島は、観光スポットをある程度確認してから回るのもいいですが、ぶらぶら散策するのも楽しいですよ。迷路のように並ぶ建物や、橋を渡って、お土産屋さんを見て回るのも良いと思います。
それでは、良い旅を♪