ついに、海に浮かぶユニークな島、「ベネチア」に行ってきました!(観光日 2024-03-27)

奥に橋が見えます!このような大きな橋は、実際は本島に3本ほどしか架かってないのです!
だからこそ、水上バスは人々の生活に欠かせません。

目次

ベネチア本島へのアクセス

最寄り駅:ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅

*各都市からベネチアまでの列車、バスを調べる時はOMIOというサイトを使用することを推奨します。
(イタリアの列車の種類についてはこちら
(トレニタリアのチケット購入方法についてはこちら

*ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅からサンマルコ広場までは、徒歩で30分を目安にしてください。経路はこちら

ベネチアってどんな町?

町の様子

本島全体は小さな島々からできています。海のすぐ横で人々が生活している感じです。

海面が結構こちらまで来てますね。

ベネチア本島に着くと、海外は海外でも異国に来た感じがして、とにかく圧倒されました!すぐ目の前を船が通過し、橋の上には多くの人々、周りはいろんなお店がひしめいているのです。

そこら中にたくさんの橋が架かっていますが、大きい橋は3本しかないので、隣の島に徒歩で行こうとすると意外と時間がかかるのです・・・!

1年を通して降水量が多く、雨の日は海沿いを歩くと、地面ギリギリまで水がきて足が濡れます。湿気でじめじめした感じもありましたが、とても面白い町だと思います。

移動手段は船のみ!!

ベネチアは世界文化遺産に登録されており、特徴を挙げるとすれば、移動手段が主に船のみだという事実です!

ヴァポレットという水上バスが毎日何回も、ベネチアの町(島と島の間)を行き来しています。

小さな橋はたくさん架かっているとは言え、島同士の距離が遠いと何本も橋を架けるのは大変なため、実際は、どこもかしこも分離しています。

よって、電車も自動車も自転車もありません。船、いわゆる水上バスが人々の公共交通機関になります。迷路のように入り組んだ町を歩くよりも、水上バスに乗った方が迷わずに目的地に辿り着けそうです(笑)。

美味しい料理がたくさん!

イタリアと言えば、「パスタ」ですが、ベネチアでもやはりパスタは美味しいものばかりです!量が多いことは、日本人の胃袋にダメージを与えますが・・・(笑)。味は抜群です。

私は、カルボナーラを食べましたが、出来立て熱々で、麺が太くて、ソースと絡みついていて本当に美味しかったです。今まで食べたカルボナーラの中で一番でした!

パンは頼んでなくてもパスタを頼めば付いてきました。


シーフードのミックスフライもとても美味しかったです。

塩が結構効いていますが、美味しかったです。

最後に

イタリアの観光都市の中でもベネチアの人気は上位だと思います。実際、観光客は多かったように感じます。逆に、地元民はどんどん各都市へ流出していき、人口が減少しているようです。

ほとんどのお店や建物は、観光客をターゲットにしたものばかりで、地元民の職も偏りがあるように思います。

海水面の上昇により、何年後かには島自体が消滅してしまうのではないかと危惧されています。ベネチアは魅力ある町なので、今後も残り続けてほしいなぁとは思いますが・・・。

いつの日か、「幻の島がここにあった」とかになってしまう前に、ぜひ一度は訪れてみたい場所ですね。
それでは、良い旅を♪

(追記)
ベネチアの観光スポット紹介はこちら