生粋の博物館好きの私が発見した隠れ観光名所!時間も忘れて(3時間も滞在しました)子どもに戻ったようにおもちゃで遊んでしまいました!
(2023-09-25)
目次
日本玩具博物館ってどこにあるの?!
日本玩具博物館は、兵庫県姫路市にあります。姫路と聞くと都会の人混みを想像しますが、意外にも田園風景の中にひっそりと建っています。姫路城の観光ついでに立ち寄るのもいいですね!
アクセスは主に2つです。
電車:JR姫路駅から播但線で約17分の香呂駅を下車し、東へ徒歩約15分。
自動車:播但連絡道路・船津ランプから西へ約5分。
詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。
昔の玩具が面白過ぎる!
館内について
館内は和やかな雰囲気で、6棟の建物からなります。
展示品についてざっくり言うと、昔に日本で使われていたおもちゃと世界各国で使われていたおもちゃに分けられます。郷土玩具は地域ごと、近代玩具は時代ごとに展示されていました。
玩具の総数としては約9万点の資料を館内に収蔵しているとのことです。なので、見ごたえは抜群です!!
また時期によっては年に数回、企画展、特別展が開催されています。例えば「世界のクリスマス」、「雛まつり展」などです。私ももう一度、その時期に合わせて訪れたいなと思っています。
面白い玩具の紹介
館内には実際におもちゃ遊びを体験できるスペースがあります。
いくつか紹介したいと思います。
1.こま
思わず、こまに懐かしさを感じました。
馴染みある「ひねりゴマ」は、上の軸を指でつまんで思い切り捻ると簡単に回りました。模様も様々で見ていて楽しかったです。友達とどちらが最後まで回っていられるか競争するのもいいですね。
個人的に難しかったのは「糸引きゴマ」で、面白いなと思ったのは「逆立ちゴマ」です。
2.人形
猿のシンバルモンキーが可愛かったです。
他にもたくさんの人形があちこちに並んでいて、穴が開くほどじっくりと見てしまいました。
実は人形が一番、作られた時の時代背景や文化、世界各国の地域ごとの伝統を象徴しているのではないかと思います。人形を通して、そこまで想像できると展示品鑑賞の面白さが倍になりますよ!
3.カタカタ人形
個人的にはすごくはまりました!
はしごのような形をした木の板があり、上から木材の人形を落とすと、カタカタという音を立てながら右に左にと下っていきます。何度も繰り返してしまうほどクセになるおもちゃです。
子ども心をくすぐられる博物館♪
日本玩具博物館の良さは非日常を味わえることと、無邪気な子ども心を思い出せることです。デジタル社会が進む中、アナログのおもちゃに癒される時間って欲しくないですか?
もし、遊び方が分からないおもちゃがあっても、職員さんに聞けば親切に教えてもらえます。
ぜひ一度は訪れてみてください!とても満足感の得られる博物館です!