北陸新幹線が福井まで開通したということで、全国でも珍しい「恐竜」を取り扱う博物館を紹介したいと思います。(観光日 2024‐09‐07)

館内の雰囲気は結構オシャレでした。ぜひ、骨格の作りや大きさなど観察してみてください!

アクセス

実はちょっと辺鄙なところにあるので、公共交通機関で行く場合はうまく乗り継ぐ必要があります。

新幹線と電車とバスを乗り継ぐ場合

新幹線より県外から福井へ

まず、北陸新幹線の福井での停車駅は4つあり、芦原温泉、福井、越前たけふ、敦賀になります。ここで、勝山にある恐竜博物館に行きたい方は、「福井」で下車することをおすすめします。

*ちなみに、北陸新幹線の停車駅についてはこちら

えちぜん鉄道より福井駅から勝山駅へ

新幹線で福井駅に到着したら、次はえちぜん鉄道というローカル電車に乗りましょう!
福井駅から勝山駅まで約50分、片道820円です(えちぜん鉄道1日フリー切符という、土日祝において購入できる乗り放題のチケットもあります)。

★えちぜん鉄道1日フリー切符について詳しくはこちら

勝山駅から恐竜博物館へ

えちぜん鉄道で勝山駅に到着したら、次はいよいよバスで目的地に向かいます!
勝山駅から恐竜博物館まで約15分、片道300円(子供は200円、未就学児は無料)です。
タクシーは約10分です。

*勝山駅から恐竜博物館へのバスの時刻表はこちら

車の場合

無料の駐車場(約1200台)があるので、係員さんの指示に従ってください。

地図で確認しよう

オンライン入場チケットについて

まず、チケットはオンラインでの日時指定の事前購入が基本となります。
★オンラインチケットの公式サイトはこちら

*ちなみに、常設展のみの見学でも十分楽しむことができます!
 
 特別展は期間によっていろいろと変わるので事前によく考えてから、常設展+特別展のチ  ケットを買うか買わないか決めてくださいね。私の感覚だと、常設が2時間、特別が20分くらいの見学時間でした。

*一応、当日チケットを現地で購入することも不可能ではないですが、事前の販売数に余裕がある場合のみなので、やはりオンラインチケットが無難だと思います。

入場料について

チケットの種類や年齢によって異なるので、公式ホームページで確認してください。

*ちなみに、常設展のみの場合は、大人一人で1000円です。常設展+特別展の場合は、大人一人で1800円です。

営業時間、休館日について

営業時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日
第2、4の水曜日および12/31、1/1(夏休み中は無休)

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恐竜博物館の見どころ

恐竜の全身骨格!?

博物館内では、様々な種類の恐竜の模型とともに個体名、生息地域やどんな特徴を持つのか詳しく知ることができます。

そのなかでも目を引くのは、やはり恐竜の全身骨格です!実際、50体が展示されており、そのうち10体は本物の化石を使ったものらしいです。

全身骨格から当時の実物の大きさを間近で体感できるので、かなり迫力を感じました。背中や足、尻尾までじっくり観察できるので、とても貴重な体験になると思います。

肉食恐竜と言えばティラノサウルスです!
首の長さが特徴的ですね。

地球科学も学べる

陸と海の堆積物や化石、地球を構成する岩石などについて気になったものを自分で選び、実際にビデオや音声つきで自分で学ぶことができます。遊び心満載のエリアがたくさんあるので、一つ一つじっくり見ると2〜3時間ほどかかります。

恐竜だけでなく、生命の誕生から人類までの進化に触れるいい機会になります!

恐竜以外にも学べる知識がたくさんあります。

その他の館内施設

レストラン土産屋は3階(外にもレストランと土産屋がある)にあります。恐竜にちなんだお菓子やぬいぐるみが人気そうでした。しかし、休日はとても混んでいるので、私は博物館の近くにある食事処でお昼にしました。

*ちなみに、福井は越前そばやソースカツ丼が有名です。

外にあるモニュメント?です。可愛らしいですね。

最後に ~福井のその他の観光スポット~

恐竜について目でも耳でも楽しめる「福井県立恐竜博物館」は誰にでもおすすめできる観光スポットのひとつなので、ぜひ福井に来た際には訪れてみてください。

また、えちぜん鉄道で三国芦原線の方に乗ると、東尋坊や雄島、松島水族館などの観光スポットがあるのでよければどうぞ!

東尋坊、食べ歩きについてはこちら
雄島についてはこちら
松島水族館についてはこちら
三国駅、三国港駅周辺の観光についてはこちら

それでは、良い旅を♪