地下鉄から降りて、改札を通れないなんてことが起きたらプチパニックですよね。チケットは間違っていないのに・・・。実際に起きた私の実体験を紹介します。(2024-03-30)

目次

RER(高速鉄道)について

フランスの主な交通機関の一つで、いわゆる高速鉄道のことです。RERは安くて速いのでとても便利です。

他にも、バスやトラム、メトロなどがありますが、特に、空港からパリ市内に向かう場合、RERを使う人が多い気がします。

フランスの鉄道のここが厄介!

フランスの鉄道は、チケットの購入、そして乗車方法、降車方法自体は簡単です。

ただ、降車の際に、改札にある機械にチケットをかざして通過しようにも、エラーが表示されてしまう場合があるのです。

また、観光都市パリの駅がものすごく広いです。ルーブル美術館の最寄り駅であるChatelet Les Halles駅は、改札が何個も並んでいて、どっちに行けばよいのか迷いました。

上にいろいろと案内表示があるのですが(たぶん、乗り換えの人用)、駅名も料金も間違っていないのなら、どこの改札から外に出ようと同じだろうと思い、2番出口で切符をかざすとエラーに・・・。


慌ててinformation centerに駆け込んで、外に出れない旨を伝えると、新しい切符1番出口に行けという指示をもらい、その通りにすると出れました(笑)。

つまり、間違った改札口にチケットをかざすと、そこでもうアウト・・・?
でも、何番から出るとかそんな決まりがあるのでしょうか?

改札を通過できない時の対処法

実際、エラーが出る原因は磁気の問題が多いそうです。
まぁ、フランスではこんなことは日常茶飯事みたいですね。そこで、私なりのいくつかの解決策を挙げます!

(解決策)
1.駅のinformation centerに駆け込んで、事情を説明する。(正攻法)

2.他の人の後に続いて、何食わぬ顔で入る。(意外とこれをしている人は多いです。ちゃんとお金を払って切符を買っているのなら、この力業もアリだと割り切りましょう)

3.困っているかんじを装って、改札付近をうろうろしてみて、親切そうな人に声をかけられるのを待つ。そして、その人が持っている日本版ICOCAのようなもので、通してもらう(私はこの手も使ったことがあります。なんとか成功しましたが、これは運です)

最後に

慣れない海外旅行で、日本とは違う公共交通機関に戸惑うことが多いと思います。乗り過ごしや、広い駅で迷うなんてことがあるだろうと思います。

しかし、正直な感想を言うと、フランスの公共交通機関での乗車や降車、チケットの確認などゆるーいです。

不正を働くのはダメですが、私のように改札を通れない事件が発生したら、力業(手押し式のバーの下をくぐる、他の人の後に続いて通る)を使って良いと思います。

ただ、スリにだけは注意してくださいね。
それでは、良い旅を♪