日本三大遺跡と呼ばれる登呂遺跡に行ってきました!(観光日 2024-11-01)
目次
アクセス
最寄り駅:登呂遺跡、登呂遺跡入口(バス)
バスの場合
静岡駅南口よりバス乗り場22番から、石田街道線登呂遺跡行きより約10分(片道220円)で「登呂遺跡」に到着。そこから徒歩ですぐのところ。
ちなみに、石田街道線東大谷行きに乗車した場合は、「登呂遺跡入口」で下車することになるので、そこから5分ほど歩く必要があります。
*静岡の電車はもちろん、バスもICカードが使えるところが多かったので、ICOCAなどを持っていると便利です!念のため、小銭も持っていると安心です。
車の場合
静岡市立登呂博物館の後ろにある駐車場を使用するといいと思います。約50台、駐車可能です。1回料金は400円です。
地図で確認しよう
登呂遺跡エリアの基本情報
入場料
登呂遺跡公園内や、竪穴式住居などが再現されたエリア、敷地内にある静岡市立登呂博物館1階への入場は無料です。
*静岡市立登呂博物館の2階部分または、近くにある芹沢銈介美術館は有料になります。
い大人:300円(美術館との共通券は580円)
高大学生:200円(共通券は360円)
小中学生:50円(共通券120円)
営業時間
9:00〜16:30(遺跡公園は24時間オープン)
休館日→月曜日(祝日の場合は、翌日が休館日)
→年末年始
登呂遺跡について
遺跡公園
ゆっくり歩き回ると、30分ほどかかると思います。
周囲を見渡すと、本当に弥生時代のくらしがそのまま再現されていて感動しました(笑)。
弥生時代は稲作がさかんに行われていたので、人々の生活スタイルもそれに合わせて変化していきました。
ちなみに、稲を長期保管するたの「高床倉庫」も集落で見れるので、ぜひ観察してみてください!
床を持ち上げる柱に「ネズミ返し」が備わっているのがポイントです。
住居は地面を掘らない構造で、いわゆる「平地住居」です。正確に言うと、竪穴状平地建物です。
屋根は土や植物でおおった割には、頑丈そうでした。実際に、なかに入って確かめてみてください。なかは暗くて狭いですが、断熱性があるようです!
遺跡公園では、実際の水田風景が南に広がり、特徴的な住居や高床倉庫、祭殿が見られるので弥生時代の人々の暮らしを肌で感じることができる場所になります。
また、決まった時間に火起こし体験もしているらしいので、水田の近くにいる職員さんに話しかければすぐにできると思います。
静岡市立登呂博物館
同じ敷地内にある建物で、1階が参加体験型の展示、2階が出土品などの実物資料が展示されています。
体験指導員の方が詳しく教えてくれるので、とても分かりやすく住居の仕組みや、稲作で使う石包丁の取り扱い方も学ぶことができます。
ほかではできないような体験だったことと、登呂遺跡の歴史が結構面白かったのでここに来てよかったなという印象を受けました。
最後に
静岡駅周辺に来た際には、ぜひ登呂遺跡に立ち寄ってみてください!
遺跡公園と博物館セットで見て回ると1〜2時間くらいかかると思います。さらにすぐ近くには「芹沢美術館」もあるので、興味がある方はどうぞ。(博物館との共通チケットあり)
それでは、良い旅を♪