自然豊かな越前の山々に囲まれた場所にある「永平寺」に参拝してきました。(観光日 2024‐10−12)

アクセス

電車とバスの場合(例.福井駅出発)

えちぜん鉄道より勝山永平寺行きで、福井駅から永平寺口駅まで約25分。片道490円。
京福バスに乗り換え、永平寺門前行きまたは、永平寺行きで約13分。片道430円。

*えちぜん鉄道の時刻表はこちら
*永平寺の最寄り駅は「永平寺口」ですが、そこからバスに乗り換える必要があるので注意!

*福井駅東口から永平寺行き直通(乗車時間28分)のバスあり。片道750円。

永平寺の門の前で撮ったものです。参考までに。

車の場合

永平寺近く(土産屋が並ぶ通り)に数箇所の有料駐車場あり。大体、時間制限なく300円の場合が多い。

拝観料

大人 700円
子ども 300円
障がい者手帳をお持ちの方 300円
未就学者 無料

*坐禅の体験は別途で有料
*拝観はせず、永平寺の周辺を散策するだけの場合は無料です。自然豊かなので、春や秋は涼しく風通りが良いので気持ちよく歩けると思います!

参拝時間

8:30〜16:30(最終入場は16:00)

永平寺の見どころ

永平寺の公式サイトはこちら

永平寺の歴史ついて

永平寺は1244年に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場です。現在、道元禅師の意志を継承する修行道場として、僧侶の育成と一般の人々への布教強化をしているそうです。

敷地はとても広く、大小合わせて70余りの建物が並んでおり、山に囲まれた深山幽谷の地にあります。

【道元禅師について】
・京都出身(1200年生まれ)

14歳:比叡山にて出家
24歳:「師」を探し求めて中国へ
   その後は厳しい修行に励み、師から「正伝の仏法」を受け継ぐ
28歳:日本へ帰国
34歳:京都深草にて興聖寺を建てる
   その後は越前(福井県)に移り、永平寺を開く

参拝について

入口です。

拝観料を払ったあと、建物へ入る際は靴を脱ぎ参拝順路に従って進みます。なかは結構広いためゆっくり回ると1時間弱かかります。

坐禅、食事、就寝場所の僧堂から、浴室、東司(トイレ)などあり、一つ一つ使用するときの作法があるようです。

なかでも、絵天井の間は圧巻で、230枚の枚のきれいな色彩画が天井に飾られていました。

永平寺の建物内は掃除が行き届いており、中庭がとても綺麗でした。

散歩コースにぴったり

拝観後、時間がある方はぜひ永平寺の周囲を散策してみてください。

特に、涼しい季節は気持ち良く散歩できます!自然豊かなので、周りの山々や川、立派な大木に癒やされながらのんびりできますよ。

結構奥まで道が続いているのでよければ。
神秘的ですね。

途中、誰でも鳴らすことのできる大きな鐘があったので、思い切り鳴らすとゴーンと音が周囲に響き渡りました。普段なかなかできない体験ですね。

永平寺の外で食べ歩き!

実は、永平寺から徒歩圏内のところに食べ歩きできる通りがあります!

焼きたての団子やぜんざい、ソフトクリーム、お蕎麦屋さんなどがあるので、永平寺の参拝前や参拝後に寄り道していくことをおすすめします。

また、お土産の種類も豊富なので福井に来た記念にぜひ買ってみてください。私は、永平寺だるまプリンのお店で「がんこ」を選びました。プレーンより少し硬めの食感で苦めのカラメルソースがおいしかったです。

個人的おすすめは、ごま豆腐ソフトクリームです!ごま豆腐の風味と濃厚な舌触りがとてもおいしかったです。
また、焼き立ての団子(よもぎと白)が道沿いに、そのまま焼かれている状態で売られているので、ぜひ熱々のうちに食べてください。

それでは、良い旅を♪

とっても美味しかったです。
人気の納豆が入った餅。その場で焼いてくれるので熱々です。外は甘いタレで、なかには納豆がたっぷり!
投稿者

haru

一人旅が好きです。もちろん、友達と旅行するのも好きですが、自分で計画を立てて自由気ままに行動する方が好きです。 今後については海外、国内問わずいろんな場所に行ってみて現地の新鮮な情報を、読者の皆さんに随時届けていきたいと思います。

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