昭和の暮らしや福井の歴史を知れる常設展に加え、今の時期は特別展をしていると聞いたので行ってきました!(2024-10-06)
目次
アクセス
電車の場合
最寄り駅:西別院駅(えちぜん鉄道)
:田原町駅(福井鉄道)
1.えちぜん鉄道より、三国芦原線で福井駅から西別院駅まで約8分後、徒歩で約10分のところ。片道180円。
2.福井鉄道より、福井駅から田原町駅まで約10分後、徒歩で約15分のところ。片道180円。
バスの場合
京福バスより、大和田大学病院線で、「県立歴史博物館前」下車。
車の場合
無料の駐車場(60台)有り。
地図で確認しよう
福井県立歴史博物館の基本情報
料金
常設展入場の場合
一般:100円
高校生以下または70歳以上:無料(年齢確認できる証明書などが必要)
*特別展入場の場合、その都度に応じて料金が定められます。受付で確認してくださいね。
営業時間
9:00~17:00(最終入場は16:30)
休館日
第2・第4水曜日
年末・年始(12月29日から1月2日まで)
*施設メンテナンスのための臨時休館があるので、行く前にカレンダーを確認してください。
福井県立歴史博物館の見どころ!
昭和の暮らし編
高度経済成長を経て、昭和30年代後半から昭和40年代の当時の村や町のくらしを再現しているコーナーです。季節の移り変わりに合わせて、当時の道具やくらしぶりを実感できます。証明と音響で朝から夕方までの演出も楽しめます。
昔ながらの応接間や台所がそのまま再現され、農家にある井戸枠(いどわく)も設置されており、井戸のそばには水浴びに使われたヘチマたわし、洗濯板などをが見られます。
駄菓子屋の店内では、現在の売り場とはかなり違い、売りの菓子の種類も多く、見たことのないものもありました。まるで、タイムスリップしたような心地でした(笑)。
福井の歴史編
戦災、震災、復興についての写真があります。防空頭巾のかぶり方、外に明かりが漏れないように電球への布の被せ方などの説明書なども昔の人々は読んだようですね。
また弥生時代、古墳時代などで使われた土器や生活の様子が再現されたものもあります。
江戸時代には、旅帰りの女性が夢楽洞で土産の絵馬を購入したそうです。夢楽洞の再現率がすごいのでぜひ、じっくり見てください。
特別展
期間によって展示されているものが違うので、事前に公式ホームページから調べてください。個人的にはぜひ特別展の方も見学することをおすすめします!
私が行ったときは2024,09/21~11/04 の期間に、「越前の禅文化」ということで永平寺を開祖とした道元禅師などの高僧の肖像画や、当時使われていた食器などが展示されていました。
*個人での写真撮影は基本OKですが、展示物によってはダメなものもあるので、指示に従ってください。
実は、福井の永平寺(建造物19棟)は国の重要文化財に指定されています。もし、時間があれば永平寺にも寄ってみてください!
永平寺についてはこちらの公式ホームページからどうぞ。